px ↔ rem 換算計算とレスポンシブ CSS での使い分け(基準16px)

CSS px rem レスポンシブ フロントエンド
結論:30秒で px ↔ rem を換算する
  • 計算式: rem = px ÷ 16 (例: 24px → 1.5rem
  • 使用基準: フォント・余白は rem、1px 枠線や固定シャドウは px
  • 計算ツール: 下のコンポーネントで双方向リアルタイム計算

1. px ↔ rem オンライン計算ツール

ベースフォントサイズ(初期値 16px)を指定して、px と rem を相互変換できます。

🔄 この場でpxとremを変換する

px

rem


2. 計算公式と速算表 (ルート 16px 基準)

計算公式

  • px → rem: rem = px ÷ rootFontSize (例: 24 ÷ 16 = 1.5rem)
  • rem → px: px = rem × rootFontSize (例: 1.25 × 16 = 20px)

主要ピクセルサイズの rem 換算表(基準 16px)

pxrem主な使用目的
12 px0.75 remキャプション・注釈
14 px0.875 rem補足テキスト・ボタン(小)
16 px1 rem標準本文サイズ (Body)
18 px1.125 remリード文・サブタイトル
20 px1.25 remH4 見出し・カードタイトル
24 px1.5 remH3 見出し
32 px2 remH2 見出し
48 px3 remH1 ヒーロー見出し

3. なぜ px ではなく rem を使うべきなのか?

① ブラウザのフォントサイズ変更(アクセシビリティ)への追従

視覚障害や老眼のユーザーがブラウザ設定で「文字サイズ:大」に変更した場合、px で固定されたフォントは拡大されません。rem を使用することで、ユーザーのブラウザ設定に比例してテキストが拡大縮小されます。

② レスポンシブ設計での全サイズ一括調整

メディアクエリでルート(html)の font-size を変更するだけで、サイト全体のレイアウトやフォントを比例一括変更できます。


4. 注意点(ハマりどころ)

  1. emrem の混同
    • rem は「Root(html)のフォントサイズ」が基準ですが、em は「その親要素のフォントサイズ」が基準です。em をネスト要素(<ul><li><ul>...)で使うとサイズが累乗で肥大化する罠があります。
  2. 極小サイズ (10px 未満) でのブラウザ最小サイズ制限
    • Chrome 等のブラウザは 12px 未満の描画を強制クランプする設定があるため、0.5rem (8px) 等を指定しても意図通り小さく表示されない場合があります。